2021年 理工学部 シラバス - 学芸員課程
設置情報
科目名 | 学)博物館情報・メディア論 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 登川・山本 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y55D |
クラス |
概要
学修到達目標 | デジタルメディアの普及、情報化の進展にともない、博物館が持つ情報とメディアをめぐる環境の変化が著しい。本講義では、博物館が持つさまざまな情報の意義を学習すると同時に現在のデジタル技術の進歩や動向を学習し,博物館におけるメディアやデジタルコンテンツの活用を考察する。また,デジタルメディアをめぐる社会動向などの具体的事例を紹介し,今後の可能性について詳しく論述する。これにより,博物館資料に利用されるデジタルメディア,博物館における情報の意義と活用方法,博物館としての情報発信の課題,図書館,公文書館における情報の取り扱い,などについて十分な知識を獲得することができる。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
授業は、オンデマンド形式によりメディア授業を行うとともに、視聴覚プレゼンテーションの形式で多数の授業メディアを体験しながら学習する。また、ウェブを利用した双方向コミュニケーションシステムも利用し、受講生が参加体験をもとに考える機会を設ける。 |
履修条件 | 博物館におけるメディアを活用した展示などを体験してから授業に臨むことが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業概要・授業形態・評価方法の説明:メディア授業 講義内容の紹介,博物館情報・メディア論の位置づけ 【事前学習】シラバスの内容を熟読して、授業内容についてよく理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
---|---|
第2回 | 博物館における情報メディアの意義:メディア授業 視聴覚メディアの理論と歴史,視聴覚メディアの発展と博物館 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第3回 | ICT社会の中の博物館:メディア授業 情報資産の活用と役割,情報倫理 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第4回 | 情報教育の意義と重要性:メディア授業 メディアリテラシー,メディアによる教育 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第5回 | 博物館活動の情報化:メディア授業 沿革,調査研究活動,展示・教育活動 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第6回 | 情報のデータベース化:メディア授業 資料のデジタル化,データベースの実際,メタデータ,検索技術 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第7回 | デジタルアーカイブの現状と課題:メディア授業 デジタルアーカイブの意義,活用方法 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第8回 | 博物館とコンテンツ:メディア授業 静止画・動画,音声,文字のデジタル化 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 情報管理と情報公開:メディア授業 情報機器の活用,情報端末,情報セキュリティ 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第10回 | インターネットの活用:メディア授業 Web, SNS, Smart Phone, Digital Museum 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 博物館と知的財産:メディア授業 知的財産権,個人情報,権利処理 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第12回 | 博物館と情報メディア:メディア授業 博物館展示における情報メディアの活用 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第13回 | バーチャルミュージアムの考え方:メディア授業 バーチャルミュージアムの事例,Virtual Reality 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第14回 | 今後の博物館情報・メディア論:メディア授業 情報メディアの動向,ミュージアムの先端技術 【事前学習】事前に提示された授業資料を熟読して、次回の授業内容について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】授業内容について理解を深め、理解できなかった箇所を次回の授業で質問できるようにしておくこと。(120分) |
第15回 | 理解度確認課題及び解説:メディア授業 【事前学習】これまで提示された授業資料について総括的に学修し、試験範囲について良く理解しておくこと。(120分) 【事後学習】試験の解説について理解を深め、これまでの授業を振り返り授業内容を整理しておくこと。(120分) |
その他
教科書 |
日本教育メディア学会 『博物館情報・メディア論』 株式会社ぎょうせい 2013年 第1版
ガイダンス時に指示する。
|
---|---|
参考書 |
講義中に適宜紹介する。
|
成績評価の方法 及び基準 |
授業支援サイトによる課題提出、リアクションの内容および提出状況を総合的に評価する |
質問への対応 | メールと授業支援サイト(moodle)で質問を受ける |
研究室又は 連絡先 |
山本和清 yamamoto.kazukiyo@nihon-u.ac.jp 船橋校舎13号館6階1362A室 登川幸生 togawa.sachio@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 駿河台 15:00 ~ 16:30 山本(1号館講師室)
|
学生への メッセージ |
特になし。 |