2021年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)工業科教育法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 棟方 克夫 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y56F |
クラス |
概要
学修到達目標 | 学習指導要領に示されている教科「工業」の目標と教育課程の編成、学習指導案の作成、模擬授業、授業に応じた情報機器の活用方法や教材作成、教育評価、教育実習への取り組みと授業技術、工業科教員としての心構えを身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
オンデマンド型授業 原則として、講義形式の授業とする。授業に関係する時事的な話題があるときは、それを授業に取り入れることもある。授業内容によっては、意見交換を行い自分の考えを発表する機会を設ける。学習指導案の作成や教材研究、模擬授業を行う。 |
履修条件 | 工業技術教育に関心があり、将来の工業科教員を目指す学生。 |
授業計画
第1回 | 工業科教育法Ⅱの概要と授業方針 【事前学習】授業の目的と概要を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】工業高校における工業技術教育について要点整理を行う(120分)。 |
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第2回 | 工業技術教育における教育課程の編成 【事前学習】教科書①P396~406、②P104~119を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】教育課程を編成する際の基本的なルールについて要点整理を行う(120分)。 |
第3回 | 教科「工業」の目標と科目構成 【事前学習】教科書①P13~17、②P9~23、P104~119、P269を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】工業科の科目編成ついて要点整理を行う(120分)。 |
第4回 | シラバス(年間指導計画)及び学習指導案の意義 【事前学習】教科書①P374~378、②P116~119、P134~144を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】シラバスのねらい、学習評価について要点整理を行う(120分)。 |
第5回 | 原則履修科目の内容と指導 【事前学習】教科書①P11~27、②P50~72を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】原則履修科目の指導内容ついて要点整理を行う(120分)。 |
第6回 | 各学科に共通する科目の内容と指導 【事前学習】教科書①P28~43、②73~90を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】各学科に共通する科目の指導内容ついて要点整理を行う(120分)。 |
第7回 | 授業形態及び指導方法の工夫 【事前学習】教科書②P124~128を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】授業形態及び指導方法の工夫について要点整理を行う(20分)。 |
第8回 | 授業に応じた情報機器の活用方法や教材作成と教育評価 【事前学習】教科書②P145~147、P155~158、P169~175及び学校教育法第34条、アクティブラーニングについて予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】情報機器を活用した授業、教育評価について要点整理を行う(120分)。 |
第9回 | 学習指導案の作成と教材研究 【事前学習】教科書①P19~373、②P128~133を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】作成した学習指導案について要点整理を行う(120分)。 |
第10回 | 学習指導案の検討と模擬授業 【事前学習】教科書①P19~373、②P128~133を及び模擬授業の仕方を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】作成した学習指導案及び模擬授業について要点整理を行う(120分)。 |
第11回 | 学習指導案の改善と模擬授業 【事前学習】教科書②P110~112及び模擬授業の仕方を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】改善した学習指導案及模擬授業について要点整理を行う(120分)。 |
第12回 | 工業高校におけるキャリア教育(進路指導) 【事前学習】教科書②P176~182及び学校教育法第21・51条を予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】工業高校におけるキャリア教育と進路指導について要点整理を行う(120分)。 |
第13回 | 特色ある学校づくりと今後の工業技術教育 【事前学習】教科書②P219~231及び工業高校のホームページから学校の特色などを予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】工業高校の特色ある学校づくりについて要点整理を行う(120分)。 |
第14回 | 工業科教員としての心構え 【事前学習】工業科教員の使命とその資質について予習し、授業内容を把握する(120分)。 【事後学習】工業科教員としての心構えについて要点整理を行う(120分)。 |
第15回 | 授業のまとめ 【事前学習】これまでの授業内容を復習し、レポート作成に備える(120分)。 【事後学習】授業内容の要点整理を行うとともにレポートを作成する(120分)。 |
その他
教科書 |
①高等学校学習指導要領解説「工業編」平成30年7月 文部科学省(実教出版) 、②工業科教育法の研究(改訂版) 中村豊久 他(実教出版)
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参考書 |
高等学校学習指導要領解説「工業編」平成22年5月 文部科学省(実教出版) 、技術科・工業科教育法 教職課程研究会(実教出版)
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認試験の代替レポートの内容と課題レポートの内容(80%)、受講態度(20%)を総合的に評価する。 |
質問への対応 | 原則として、授業終了後に対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
連絡先は初回の授業で連絡する。 メール連絡は、件名に「日大工業科教育法Ⅱ」と明記し、用件の最初に「学籍番号・氏名」を記載すること。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
将来の工業科教員としての自覚と資質・能力を身につけるため、積極的に授業に取り組んで欲しい。 |