2021年 短期大学部 シラバス - ものづくり・サイエンス総合学科
設置情報
科目名 | 基礎ゼミナール | ||
---|---|---|---|
設置学科 | ものづくり・サイエンス総合学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 海老原・小林 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | E31M |
クラス | |||
ポリシー | ディプロマ・ポリシー【DP】 カリキュラム・ポリシー【CP】 | ||
履修系統図 | 履修系統図の確認 | ||
その他 | 実務経験のある教員による授業科目 |
概要
研究テーマ 及び研究領域 |
【電気電子工学分野,総合科学分野】海老原 正明:「実社会における電気の使われ方から電気現象を考える」 もはや電気なくしては我々の生活は成り立たないと言っても過言ではない。この電気は,発電所から送配電網を通って工場や家庭に送られ,色々な形で利用されている。本ゼミナールでは,電気が実社会でどのように使われているのかを学び,その基本技術や環境問題等を学習する中で,電圧,電流,電界,磁界,誘導などの電気現象を理解するための基本的な技術や用語・考え方を習得する。 授業形態:講義,輪講 【電気電子工学分野,情報科学分野,総合科学分野】小林 一彦:「無線通信工学入門」 無線通信,特に身近なスマートフォンに見られるセルラー通信は,近年,高速・大容量化が更に進み,日本では,本年から次世代無線通信システムとして位置づけられた5Gシステムのサービスが始まった。5Gシステムは,これまでの音声,データ通信のみでなく,遠隔医療,自動運転等への応用が広がって行く。この無線通信に関して,これまでの技術変遷を分析することで,今後の技術開発の方向性(6Gシステム)に関して考えて行く。 授業形態:輪講 |
---|---|
学修到達目標 | 1年前学期の「入門ゼミナール」に続き,電気電子工学分野に関して,より専門的な基礎学力を養成するとともに,輪講,資料調査,発表,討論,実習等の機会を通じて,コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を養う。 電気電子工学分野に関連する基礎的な知識・技術を身に付け,発表等により他者に説明できることを到達目標とする。 科目ナンバリング:MNN-202 |
授業形態及び 授業方法 |
建設業(資源リサイクル・廃棄物処理技術開発部門)で勤務経験のある教員及び情報通信業,情報通信機器製造業(無線通信研究部門)で勤務経験のある教員が,その経験を活かして,対面授業(一部メディア授業を含む)で行う。ゼミナールのテーマごとに担当教員の指示に従い,学習を進める。テーマにより,輪講,資料調査,発表,討論,実習等を行う。各回の事前・事後学習は下記の要領で行うこと。 【事前学習】該当回の資料を確認し,輪講,資料調査,発表,討論,実習等への準備をすること。(40分) 【事後学習】授業の実施内容を振り返り,学生同士で議論すること。(20分) |
履修条件 | 専門教育科目/必修 (1)ものづくり・サイエンス総合学科の学生対象。 (2)学生は全員履修すること。 |
その他
成績評価の方法 及び基準 |
(1) 輪講,資料調査,発表,討論,実習等への取り組み状況及び成果,並びに提出課題の出来栄えを総合的に評価する。 (2) 出席回数が総授業回数の5分の3(9回)に満たない場合は,履修放棄として取り扱い,学業成績を評価E(判定不可)とする。(出席確認の方法については担当教員から指示する。) |
---|---|
質問への対応 | 対面授業の前後の時間のほか、原則としてオフィスアワーの時間帯(下記参照)に遠隔で対応する。 事前にメールで連絡すること。対応方法(メール、Zoom等)は担当教員の指示による。 |
研究室又は 連絡先 |
海老原正明:9号館1階916C号室,ebihara.masaaki@nihon-u.ac.jp 小林一彦:9号館1階916F号室,kobayashi.kazuhiko@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 海老原
火曜 船橋 10:30 ~ 12:00 小林
|
学生への メッセージ |
【令和2年度成績分布状況】履修者数76名(基礎ゼミナール全体の成績分布状況) S:46人(60.53%),A:21人(27.63%),B:5人(6.58%),C:3人(3.95%),D:1人(1.32%),E:0人 |