2021年 短期大学部 シラバス - 総合教育科目・補充教育科目
設置情報
科目名 | 行列と行列式 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 笹尾 哲 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | N24B |
クラス | 建築・生活デザイン学科 |
概要
学修到達目標 | 行列の演算や行列式の計算といった線形代数学の問題は、計算量がたとえ膨大であってもコンピュータを利用して比較的容易に処理することができる。そのため自然現象や社会現象を定量的に分析する際には、それらを線形代数の問題として表現した上で数値的に処理する場合が少なくない。本授業では、2次の行列の性質を理解した上で、一般の3次元以上にも拡張し、行列やその演算の持つ性質、連立1次方程式の一般論などについて学ぶ。 目標1:ベクトルと行列の演算ができること 目標2:連立1次方程式を、行列の基本変形を用いて解くことができること 目標3:逆行列を掃き出し法で求めることができること 科目ナンバリング:建築MCbN-104,総合MFmIs-109 |
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授業形態及び 授業方法 |
Zoomを用いたオンデマンド型授業による。 板書による講義の後、問題演習により理解を深める。 |
履修条件 | 習熟度別クラス編成を行う。 高等学校の数学Ⅰ・A・Bの授業を受けていることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 平面ベクトル(1) ベクトル、ベクトルの演算 【事前学習】教科書1ページから7ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
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第2回 | 平面ベクトル(2) ベクトルの成分、ベクトルの内積 【事前学習】教科書7ページから13ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第3回 | 平面ベクトル(3) ベクトルの平行と垂直、ベクトルの図形への応用 【事前学習】教科書13ページから17ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第4回 | 平面ベクトル(4) 直線のベクトル方程式、平面ベクトルの線形独立・線形従属 【事前学習】教科書18ページから23ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第5回 | 空間ベクトル(1) 空間座標、空間ベクトルの成分 【事前学習】教科書26ページから30ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第6回 | 空間ベクトル(2) 空間ベクトルの内積 【事前学習】教科書31ページから33ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第7回 | 空間ベクトル(3) 空間における直線・平面・球の方程式 【事前学習】教科書34ページから41ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第8回 | 空間ベクトル(4) 空間ベクトルの線形独立・線形従属 【事前学習】教科書42ページから44ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第9回 | 行列(1) 行列の定義、行列の和・差・数との積、行列の積 【事前学習】教科書47ページから58ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第10回 | 行列(2) 転置行列、逆行列 【事前学習】教科書59ページから65ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第11回 | 連立1次方程式と行列(1) 消去法、逆行列と連立1次方程式 【事前学習】教科書68ページから76ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第12回 | 連立1次方程式と行列(2) 行列の階数 【事前学習】教科書77ページから79ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第13回 | 行列式 行列式の定義、2次および3次正方行列の行列式 【事前学習】教科書82ページから83ページを読み理解できない箇所を質問できるようまとめておくこと。(120分) 【事後学習】授業の復習や関連問題の演習により、授業内容を自分で説明できるようにしておくこと。(120分) |
第14回 | 理解度確認レポート 【事前学習】これまでの授業内容全般を再確認し、理解が不十分な箇所を再学習しておくこと。(120分) 【事後学習】理解度確認レポートと関連ある問題を再度解いてみること。(120分) |
第15回 | まとめと復習 理解度確認レポートの解説を行う 【事前学習】これまでの授業内容全般を再確認し、理解が不十分な箇所を再学習しておくこと。(120分) 【事後学習】理解度確認レポートの解説を理解し、完全に解けるようになるまで演習すること。(120分) |
その他
教科書 |
高遠節夫 他5名 『新線形代数』 大日本図書 2018年 第7版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
レポート等の平常点60%、理解度確認レポート40% 理解度確認レポートを提出しなかった者には、原則として単位を与えない。 出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は、履修放棄と見なして単位を与えない。 (遅刻は2分の1回分の出席として扱う。) |
質問への対応 | 授業に関する質問やレポートの提出等は、下記のアドレス宛にメールで送ってください。 積極的に質問することを望みます。 |
研究室又は 連絡先 |
9号館2階921C室 メールアドレス:sasao.akira20@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 10:25 ~ 13:20
水曜 船橋 10:25 ~ 13:20
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学生への メッセージ |
「数学的才能」など必要ありません。普通に勉強すれば十分理解できます。 自分を信じて頑張りましょう。 【令和2年度成績分布状況】担当していない |