2021年 大学院理工学研究科 シラバス - 土木工学専攻
設置情報
科目名 | 環境工学特論Ⅰ | ||
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設置学科 | 土木工学専攻 | 学年 | 1年 |
担当者 | 齋藤・小沼 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜3 金曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | A43B A56A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 環境工学の基礎となる反応速度論および環境動態解析を学び,環境汚染やその制御に係るプロセス設計の素養を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習および問診による。対面授業で実施する予定である。 |
準備学習(予習・ 復習等)の内容・ 受講のための 予備知識 |
環境工学特論2を同時履修することが望ましい。 学部授業の環境汚染学,上下水道工学,上下水道工学演習および水質環境学を復習しておくことが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 環境浄化と物質移動現象および数理モデル |
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第2回 | 熱の拡散現象を考える (Fickの第一法則,定常拡散,拡散係数,フラックス,熱伝導率/熱伝導係数) |
第3回 | 水中への酸素の溶解を考える (物質移動係数,総括酸素移動容量係数,定常法と非定常法) |
第4回 | 非定常な拡散とその解法 (Fickの第二法則,非定常拡散,浸透モデル,吸収速度) |
第5回 | コンクリート中の塩化物イオンの拡散を考える (劣化予測モデル,実効拡散係数) |
第6回 | 生物膜中の基質の拡散を考える (生物膜モデル,薄い生物膜と深い生物膜) |
第7回 | 大気中の汚染物質の拡散を考える (大気拡散式,拡散現象と正規分布) |
第8回 | 課題成果物の発表と問診 |
第9回 | 環境動態解析1 流出解析のためのタンクモデルを知る |
第10回 | 環境動態解析2 Excelを用いたタンクモデルの構築 |
第11回 | 環境動態解析3 Excelを用いたタンクモデルの解析 |
第12回 | 環境動態解析4 解析結果に関する議論と考察 |
第13回 | 環境動態解析5 流出解析に基づいた微量化学物質の環境動態解析 |
第14回 | 課題作成指導 |
第15回 | 課題成果物に関する問診 |
その他
教科書 |
特になし
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参考資料コメント 及び 資料(技術論文等) |
Metcalf & Eddy, Wastewater Engineering , McGRAW-HILL INTERNATIONAL , 2004 , 4 edition
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成績評価の方法 及び基準 |
課題成果物と問診 |
質問への対応 | 適宜応じますが,可能なかぎり電子メールで予約をしてください。 |
研究室又は 連絡先 |
齋藤研究室 駿河台タワー・スコラS1101室 内線:672 saitou.toshiaki*nihon-u.ac.jp 小沼研究室 駿河台タワー・スコラS1120室 内線:688 konuma.susumu*nihon-u.ac.jp (メールする際は「*」を半角の「@」に書き換えて下さい.) |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 12:15 ~ 12:45 齋藤(タワー・スコラS1101室)
木曜 駿河台 12:15 ~ 12:45 齋藤(タワー・スコラS1101室)
水曜 駿河台 17:10 ~ 18:40 小沼(タワー・スコラS1120室)
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学生への メッセージ |